今回のテーマは、東京都が開講している観光経営人材育成講座についてです。
「【武蔵野大学】東京都の「大学等と連携した観光経営人材育成事業」に採択! 実務家教員・経営者からアントレプレナーシップを学べる講座を開講」(2022.11.22 PRTIMES)はこちら
自治体と大学の連携はこれからは必須でして、国の施策とは異なった目的の助成事業が展開されています。そのような助成事業はどちらかというと、地方の自治体の事業かと勝手な思い込みだというのが上記のプレスリリースからははっきりとしました。東京都は日本で一番大学を有していますので、当然、連携事業は実施されますよね、そりゃあ。
ということで、東京都の連携事業(観光経営人材育成事業)を見てみますと、結構な大学と事業を展開してます。
・武蔵野大学アントレプレナーシップ研究所
~観光を切り口とした「地域経営」における「アントレプレナーシップ人材」の育成を目指す~ 観光経営人材育成講座
・立教大学ビジネスデザイン研究所
アフターコロナ時代の観光産業をリードする観光DX人材育成講座
コロナ禍での観光の未来を考える:インバウンドのセカンドステージでの課題と人材育成
・亜細亜大学経営学部
地域の飲食店の経営改善とインバウンド・観光客対応能力の強化
それぞれの視点からの公開講座となっていますね。立教大学と言えば、観光学部がありますが、ど真ん中ですが、武蔵野大学のアントレプレナーシップ人材の育成の視点も興味深いです。公開講座の中身を見てみると、地方での観光事例も取り上げていますし、クリエイティブ思考の回もあります。
それにしても、コロナ時代の次を見越して、既に手を打っている自治体もあるということですから、常にアンテナを広く持っておく必要がありますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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