日本では、「外国の学校教育制度における教育機関の一部と位置づけられている外国大学日本校を,当該国大使館等を通じ,対象に該当することの確認を得て,「外国の大学,大学院又は短期大学の課程を有するものとして当該外国の学校教育制度において位置づけられた教育施設」(通称,外国大学日本校)として指定」しています。
先日、そのうちの1校であるテンプル大学ジャパンキャンパスのプレスリリースが公開されていまして、学生数が順調に伸びているとのこと。
「テンプル大学ジャパンキャンパスの学部生、初の2,100名を突破。出身国は約70ヵ国」(2023.10.03 テンプル大学ジャパンキャンパス)はこちら
本国の大学との往来を教育プログラムに組み込んだ柔軟性は日本の大学でも参考にしたいところですよね。ただし、本学と同等のプログラムが設定されているという前提ですので、英語の授業が国内でも実施されていくとなると、既存の国内大学ではまだまだ道のりは遠そうです。
それでも、「次世代リーダーシッププログラム」であったり、Bridge Program(ブリッジ・プログラム=条件付き入学制度)などは国内の大学でも実施できそうなプログラムではあります。ただし、大学側も学生側も相当な本気度は求められるとは思いますが。
ちなみにですが、外国大学日本校の内容は下記の文部科学省のサイトから確認できます。
「外国大学等の日本校の指定」(文部科学省)はこちら
上記の指定一覧によると、現在、下記の8校。
こんなにあるなんて、知りませんでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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