香川大学と言えば、教育DXの先頭を走っているイメージがあり、自律分散型のDXの先端という印象があります。事例発表でいくつかのセミナーへ参加させていただきましたが、トップマネジメントと統括責任者の方との連携がガッチリとなされていて、他大学でも覚悟さえ決めれば実現可能なのではと思わされます。思うは易し、行うは難しでしょうが。

ということで、香川大学の次なる施策は地元教育委員会との連携で教師のキャリアプランニングを支援することのようです。

「香川県教育委員会、(株)KAKEAIとの3者による「教師のキャリアプランニング支援システム」開発・導入発表会を開催しました」(2024.07.04 香川大学)はこちら

実際のシステムや仕組みは見てみないと分からないところが多いかと思いますが、それでも上記のプレスリリースを見るだけでも教師のキャリアプランを策定する上では有益なシステムではないかと思われます。まぁ、プレスリリースなので当然と言えば、当然なのですが。

加えて私が興味を持ったのが、

全国教員研修プラットフォーム(Plant)

なるシステムでして、既に独立行政法人教職員支援機構によって構築されているシステムのようです。

詳細を見てみますと、「NITS・教職大学院・教育委員会等コラボ研修プログラム支援事業」という事業がありますので、大学との連携は元々推進されているようでして、今回の香川大学の事業もこの支援事業の一環かもしれません。

他の地域でも香川大学の事例を先行事例として同様の事業が創出されてくるでしょうから、その浸透には注目していきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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