今回のテーマは、語学学習についてです。
「【Duolingo Language Report 2022 発表】2022年の調査テーマは、『語学学習は世界をどう繋げるか』 ウクライナ侵攻後、日本でも侵攻後1カ月で学習者が昨年比1,700%増加
世界で最も語学学習が長かった日本。最もコツコツと学習しているのは新潟県民 学習方法は「動画」、「教本」、「アプリ」と、低コストで自分のペースでできる学習方法が人気」(2022.12.07 PRTIMES)はこちら
語学学習と言えば、「英語」が日本では既定路線となっていますが、日本以外の諸外国ではどうなのだろうと思ったことはありませんでしょうか。
そう思っていたところ、上記のプレスリリースで調査結果が公表されています。世界で最も人気のアプリのユーザーをベースにした調査でしょうから、実態に近いのではないかと。
詳細につきましては、上記頁をご確認いただくとして、やはりというか、「英語」の学習者数は世界を見ても多いということでした。意外なところでは「日本語」が5位みたいです。
そこで、少し飛躍しまして、海外留学を必須としている大学はどれくらいあるのだろうと思い、少しリサーチしてみました。おそらく学科・コース単位で見るともっと多いとは思いますが、ネットで調べてみたところ、以下の大学で海外留学を必須とされています。
国立大学
千葉大学(全学)
公立大学
国際教養大学(全学)
私立大学
立教大学(異文化コミュニケーション学部/経営学部)
私立大学が多いのは、それまでの国際交流の土台と特色をより特化して他大学との差別化を図るという戦略をとっているかではないかと推測されます。最近開設された大学ですと近畿大学国際学部はメディアに出ていましたので、目にされた方も多かったのではないでしょうか。
また、フロントランナーと言えば、秋田県の国際教養大学でしょうか。早くから少人数教育・留学生との寮生活・英語のみで修了可能・海外留学を謳っていましたので。中嶋記念図書館は24時間365日開館していることでも有名です。私も一度、訪問してみたいと思っています。
あとユニークなところでは、愛知大学現代中国学部です。中国・台湾・マレーシアのいずれかの国に留学して、中国語を身につけることを目的としています。海外留学というと「英語」という思い込みがありますが、私学ならではの特色とネットワークを活用した教育プログラムが今後も構築されていくと面白いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
1件のコメント
30秒感想:出稼ぎ留学の増加傾向について - 大学よもやま話 · 2023-03-21 22:33
[…] 1分間解説:海外留学が必須の大学 30秒感想:新たな形式の留学プログラムが誕生しています。 1分間解説:国際系学部のオンライン留学 カテゴリー: Life タグ: 出稼ぎ留学 […]