今回のテーマは私の印象に残ったスピーチ、というよりむしろ衝撃的だったスピーチを取り上げたいと思います。もちろん、幾つもあるのですが、スティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学卒業式で行ったスピーチはやはり群を抜いて衝撃的なスピーチでした。卒業式に相応しい内容で、もっと早くに出会っておきたかった、だからこそ若い人達には本当に一度は聞いてほしいと思っています。出来れば字幕なしで。大丈夫。字幕なしでも分かるようにシンプルな英語で語られていますので。

スピーチの全訳はこちら (日本経済新聞 2011年10月9日付け)

 スピーチの内容は3部構成。今日はその最初のストーリーに触れてみたいと思います。詳しくは是非とも視聴して欲しいのでここでは明らかにしませんが。今は繋がっていなくてもやがて未来では繋がることもあるということです。一見、無駄に思えることであってもその時、それこそ将に今、興味があることに取り組んでいくということの積み重ねが将来を形作っていく。それは決して現段階では見えなくても、振り返ると繋がっているとはっきりと分かる。ジョブズ氏の生い立ちも日本人の私からすると衝撃的ですが、ジョブズ氏の自らの行動を振り返ってみると繋がっていたという言葉の重み。

 今は亡きジョブズ氏ですが、そのあふれんばかりの行動力でITの世界の転換点に間違いなく立っていた人物だからこその説得力があります。

2つめのストーリーも興味深い内容ですが、それはまた別の機会に。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


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