今回のテーマは、大学キャンパスの警備についてです。
「行動認識AIで日本初!大学キャンパス内での大規模実運用/施設向けAI警備システム『アジラ』立命館大学いばらきキャンパスにて試験運用開始 ~テクノロジーを駆使し事件事故を未然に防ぐ、新しいキャンパスモデルの実現を支援~」(2022.12.13 PRTIMES)はこちら
いつも思っていたのですが、大規模大学は通常の警備が大変だろうなぁと。講義室・研究室を始め、結構な数の個室がありますので、それをひとつひとつ確認していく作業は何人いても足りないのではないかと。
そんなことを思っていましたら、上記のプレスリリースを見まして、カメラとAIの技術が合わされば、確かに効率化ができそうです。曰く、「事件・事故発生から探知まで約1秒、迅速な対応を可能にします」とのこと。AIですので、休むことなくモニタリングをして、異常行動や不審行動を探知したらすぐにアラートを発出し、警備員が即応することが可能となります。しかも、運用コストとしても、1台のサーバーで50台分までカバーできるため、かなり効率的です。
今後、学内のカメラは増えることはあっても減ることはありませんので、その既存の設備を使って、AIを搭載することが出来れば、確かに効率化が可能となります。
それにしても、立命館大学が先陣を切るところが興味深いです。どちらかと言うと、近畿大学が最初に手をつけそうなイメージですが。そう言えば、どちらも関西の大学ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
0件のコメント