山田進太郎D&I財団と言えば、STEM(理系)女子への奨学助成金制度をコロナ禍の2021年度に発足させ、推進役の一翼を担っている財団です。その山田進太郎D&I財団がこの度、滋賀県立大学と連携協定を締結しています。

「滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、 中高生女子のSTEM(理系)人材の育成に向けて連携協定を締結」(2024.04.24 山田進太郎D&I財団)はこちら

滋賀県立大学と言えば、「キャンパスは琵琶湖。テキストは人間。」をモットーとして、地域との連携を活発に図っている大学で、「未来で輝くクリエイター+系女子in滋賀」を展開している大学です。ちなみにこの事業、令和5年度科学技術振興機構(JST)・次世代人材育成事業「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の一環でして、地元企業との交流体験も多数開催してきています。

こういう活動って、何が大切だと思いますか?

参加者数 もちろん大事です。参加者数が少ないと認知度も高くなりませんから。

SNSなどの広報展開 もちろん大事です。開催すること・開催したことが認知されないと次に繋がっていきませんから。

私が最も大切だと思うのは「継続」です。

例え、細々とでも良いのです。

地道に継続さえしていれば、いつかの段階かで道が拓けてくるからです。

望むべくは、世代が交代していくくらい継続していけば、歴史が積み重なってきますから人材のネットワークが構築されていくものです。

その観点からも大学と財団が提携していくことはその継続性にひとつの担保が確保できたのではないかと私は思っています。同財団の動向にこれからも注目していきたいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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