学校法人角川ドワンゴ学園のN高等学校・S高等学校と言えば、このブログでも幾度か採り上げてきましたが通信教育課程のストロングポイントを存分に活かし、また的確なメディアマーケティングによりそれまでの通信教育課程のネガティブなイメージを覆してきたフロンティアだと言えます。

「令和六年度 N 高等学校・S 高等学校・N 中等部 新入生 約10,000名が入学予定」(2024.03.28 学校法人角川ドワンゴ学園のN 高等学校・S 高等学校)はこちら

で、どのくらいの規模になっているのだろうなぁと思っていたら、この4月にはなんと約1万人の入学者を受け入れるというプレスリリースが公表されています。しかもカスタマイズされた内容のAI入学式を挙行するとのことで、常に一歩先を行こうとするその姿勢はやはり起業家マインドの成せる業ではないでしょうか。従来の学校人であれば思考の選択肢にも入ってこなかったようなものが求められる時代が既に到来しているのだなとしみじみ思ってしまいました。

そして、2025年4月に開学予定のZEN大学が誕生すると高等教育業界はどのように変化していくのでしょうか。期待と不安が渦巻いています。既存の大学にとってはかなりのインパクトをもたらすでしょうし、これが仮に海外の大学(例えば、ミネルヴァ大学)を意識した教育プログラムであるならば、もしかすると、2025年度が分水嶺だったと未来では位置付けられているやもしれません。

いずれにせよ、各大学は自身の教育プログラムを今一度、入念に精査し、更なるブラッシュアップを図る必要があることは間違いないかと。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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