３０秒感想：社会人の学習に関するアンケート結果が興味深いです

今回のテーマは、社会人の学習に関するアンケート結果についてです。

まずは、以下の3つのアンケート結果のご紹介から。

「【社会人が勉強していることランキング】男女416人アンケート調査　社会人が勉強していることに関する意識調査」（2022.08.24　PRTIMES）はこちら

「1万人が回答！「社会人の学習習慣」実態調査―『エン転職』ユーザーアンケート―」（2019.03.12　エン・ジャパン）はこちら

「2,800人に聞く「リスキリング」調査ー『エン派遣』ユーザーアンケートー 仕事探しや仕事に取り組む中で、9割がリスキリングの必要性を実感。身につけたいスキル、上位は「動画編集」「語学」「プログラミング」。」（2022.08.26　エン・ジャパン）はこちら

皆さんも時々、こういった社会人の学習に関するアンケート調査の結果を目にすることがありませんでしょうか。今回ふと思い立ち、各調査結果を比較してみるとどうなのかと思い、取り上げることとしました。

まず初めの調査の実施会社は株式会社ライズ・スクウェア。2番目・３番目の調査の実施会社は大手転職サービス会社のエン・ジャパン株式会社です。

規模的な差があることはもちろん認識しているのですが、まず興味深いのは調査対象です。1番目の調査では、社会人というカテゴリーで特に特定がされていないようです。現に社会人として働かれている方に対するアンケート調査なのでしょう。2番目はタイトルにもありますように転職を希望されている方を対象としたアンケート調査。3番目は現在人材派遣として働かれている方を対象としたアンケート調査。

で、結果を見てみると１番目と2番目の結果は大きく捉えると似た結果が出ている、つまり私がイメージする社会人の学習に関するイメージと合致していました。更に言うと、学習方法が紙ベースというのもイメージとピッタリ。でも果たしてこれで良いのか、という不安もありました。一方、3番目の派遣社員の方は有期雇用が前提であるためか、異なった結果が出ています。どちからかというと現在、巷間で言われているワードであるDXに必要とされているスキルが出てきています。ただし、実際に学習をされている方は全体で見ると1割程度。（詳細は上記頁を是非ともご覧ください。）

ということで、３つの調査を比較した結果、私は3番目の学習に関する調査にこそこれからの社会人の学習のニーズが隠れているような気がしてなりませんでした。しつこいですが、上記頁を一度見てみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

（参考記事）