先日、このブログで取り上げた三井不動産のプレスリリースがニュースに取り上げられています。

「イギリスの名門パブリックスクールが日本で続々開校する理由【WBS】」(2022.09.12 YAHOO JAPAN ニュース)はこちら

英国名門パブリックスクール(ラグビースクール Rugby School)が千葉県「柏の葉キャンパス」駅再開発に伴って2023年8月に開校されることに伴って、国内で次々と開校されている名門パブリックスクールに関する記事です。詳細は上記の頁をご確認いただきたいのですが、この記事によりますと、岩手県安比高原にもハロウ インターナショナルスクール安比ジャパンという名門パブリックスクールが開校されているとのこと。

次々ということは他にもあるということですから、調べてみますと、下記の記事が昨年度掲載されていました。

「英国のボーディングスクール 日本に続々開校の理由

【前編】寮を兼ね備えた国際的な教育を行う学校の開校ラッシュ。ボーディングスクールで学べることは?」(2021.09.17 日経Xwoman)はこちら

この記事ではボーディングスクールの近年の開校状況を追っているのですが、と言いつつ、やはりメインは英国名門パブリックスクールのことになっています。

ボーディングスクールに着目すると広島県の動向も興味深いところがあります。

2019年 広島叡智学園

2020年 神石インターナショナルスクール

2020年 瀬戸内グローバルアカデミー

ひとつの流れが出来ているような印象です。

で、

名門パブリックスクールの開校についてですが、同じ日本経済新聞社系列ですので、ネタ元は同じかもしれませんが、確かに興味深いところですよね。前回のこのブログの記事にも書きましたとおり、人口減少が明らかな日本に開校することの意味付けは何なのだろうかと捉え直した時に考えられるのは、日本人だけでなく、近隣国からの留学生及びビジネスマン子弟の入学かと。教育環境が整っているのであれば、欧米のビジネスマンは家族ごと移住してくるでしょうから、その受け皿となる可能性は十分に考えられます。近隣国からの留学生についてもおそらく世界でも安全な国とのイメージが定着している日本と言う国であればと思う保護者がいても不思議ではありません。

逆に、年間400万円オーバーの学校に通わせることのできる日本人の方が少ないかもしれません。ISAKとはスタンスが異なるでしょうから原則、自己負担でしょうし。

ということはより国際色豊かな学校となる可能性があるわけですから、日本人でもかなりの富裕層が通うことになると予測がつきます。

今後に着目していきたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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