オンタイムでドラマを観ることがほぼなくなって久しいが、ほぼ、オンタイムで見入ってしまった。
誰が何を思っているのか
どこまでが本心なのか
誰が味方で、誰が敵なのか
本当に大切にすべきものは何なのか
刑事モノ、弁護士モノをはじめとした法廷関連の物語に触れるといつも思う。
法を犯す者が特別な存在なのではなく、その瀬戸際には如何なる者も容易に立たされる場面が起こり得るということを。
そこで問われるものは何なのか
矜持
正義
家族への思い
主人公の秋墨は敢えてその瀬戸際に自らを立たせる
それを見て、視聴者は
どう思うのか
どう受け止めるのか
ずーっと、お前ならどうする?
と問われているような感覚だった。
本当にその選択で良いのか
本当に後悔はしないのか
アンチヒーローとはそんな本質的な部分を問い続けられる物語
オススメである
TBSドラマ(2024)『アンチヒーロー』
カテゴリー: 感想文(読書・映画諸々)
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