主役のエド・スクライン。悪くはないんですよ。アクションもスピーディーですし、何より父親思いの熱い男。でも、どうしても、ジェイソン・ステイサムと比べてしまう私。それくらい登場がかっこよかったですし、衝撃的でした。声も渋いですし、アクションもなんていうでしょうか、本物感が半端ない。あと、自分自身への厳しさ、ルールと言う名の掟は何が何でも守ると言う頑なさがあったような。今作ではあっさりとルールも破ってしまう。それも肉親が誘拐されているからというやむを得ない事情を観客に飲ませる形で物語は進んでいきます。その後も、どこかなし崩し的に協力してしまう主人公。そこをどうしてもステイサムのシリーズと比較してしまうんでしょうね。最後のアクションも、うーーーん。どうなんでしょうか。あと、カメラがすごくブレているのも気になる私。スタイリッシュな映像を醸し出しながらもどこか素人さを感じてしまいました。

続編があるならば、それに期待したいところです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

映画『トランスポーター イグニション』.2015


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