メタバースの文言は生成AIが出現してからそれほど頻出ではなくなっていますが、教育分野での活用は広がっていきそうです。

「凸版印刷とNHKエデュケーショナル、教育用メタバース空間での協業に向けて開発開始

凸版印刷が持つメタバース空間の開発環境と、NHKエデュケーショナルの教育コンテンツの制作ノウハウを活用して、教育現場での利用を目的としたメタバース空間の開発に着手。

教育現場での利用を推進。」(2023.08.29 凸版印刷)はこちら

上記のプレスリリースによると、既に今年の1月から両社で検討を進めていたらしく、以下の実証実験の事例が挙げられています。

・「旭川情報ビジネス専門学校での検証」

・神奈川県「ひきこもり×メタバース」社会参加支援事業への空間提供」

二つのめの事例の背景としては、神奈川県では、昨年度より「生きづらさに向き合う人たちとともに、メタバースを活用した新たな社会参加の方法を研究するため」に「ともいきメタバース研究会」を立ち上げています。教育分野で言うと、誰しもが学習できる環境を整えることにメタバースを積極的に活用していこうということかと。

NHKエデュケーショナルは映像コンテンツに加えて、最近はデジタルコンテンツの充実も図っていますので、メタバースとの親和性は高いのだと思われます。「デジタルコンテンツ制作」のページを見るとその蓄積が伺い知れ、これってもっと広く認知されてもよいのではないかと思ってしまいました。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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