皆さんは「ファミマ大学」と呼ばれている大学をご存知でしょうか。

先日、下記の記事がアンテナに引っかかってきまして、拝見すると帝京平成大学の文字が。

「店内放送で連呼! 帝京平成大学が「ファミマ大学」と呼ばれるまで」(2023.07.25 日経XTREND・有料会員限定)はこちら

詳細は上記の記事を是非ファミリーマートの店内放送で人気声優による音声CMを放送していることが話題となり、とうとう「ファミマ大学」とまで呼ばれるようにまで認知度を上げているとのこと。

ちなみにYouTubeでもCMが視聴できるようになっています。

「【帝京平成大学】2023年度 ファミリーマート店内CM Ver.1」(帝京平成大学 YouTube)はこちら

上記の記事でも十分なのですが、店内CM放送を始めた当初はどうだったのかが気になり、記事を探してみますと、コンビニのCM放送に至るまでの経緯も記載されていました。

「ファミマで「帝京平成大学のココがすごい!」 人気声優CMに秘められた大学戦略」(2018.06.01 ITmediaビジネスオンライン)はこちら

従来、CMと言えば、TVCM・新聞広告などの視覚広告が主流でしたが、「ファミマ大学」と言われるまで認知度を上げた要因の一つが聴覚に特化したこと、しかも人気声優を採用したことによる波及も一段と認知度を向上させるのに一役買ったのでしょう。

そう言えば、スマホが普及し、動画コンテンツの充実もさることながら、コードレスイヤホンが主流となってきた現状において、音声メディアは古くて新しいツールの一つとなってきている感があります。皆さんも下記のいずれかはスマホにインストールされているのではないでしょうか。

・ポッドキャスト(Apple Podcast,Apotify,AmazonMusic)

・音声配信サービス(Voicy,Radiotalk)

・音声SNS(Clubhouse,Spoon)

それにしても滞在時間が少ないコンビニでのリーフ配付ではなく、店内放送に目をつけるなんて。振り切った方策への決断の源は、地道な効果検証なんでしょうね。さすがとしか言いようがありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: 大学

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