本日は前回に引き続き、「建仁寺」です。

どういう造りなのかは詳しく存じ上げないのですが、とにかく広い境内でして、寺院の集まりで建仁寺を構成しているという表現が合っているのだと思います。観光としては、本坊から入り、方丈→法堂→方丈の順路で進んでいきます。

基本、ずっと屋外のような感じですので、朝方は寒いです。私が訪れた日は小雪がちらつく程度でしたので、おそらく寒さ的にはしれていたのですが、これが2月だと相当防寒していかないとじっくり見ることができないと思います。冬の京都はそれくらい寒いので。

そうそう。なぜ、建仁寺に行ったのか。その理由に触れていませんでした。

それは、俵屋宗達の「風神雷神」を見るためです。知ってます。建仁寺にあるのはレプリカだということは当然、知っています。ですが、建仁寺にある「風神雷神」を見たかったのです。その場に立ち、どういった思いでここに飾られていたのか、その時代に思いを馳せたかったのです。

結果で言うと、充分に堪能できました。人も多くありませんでしたし、ほどよく堪能できる環境にあると思います。レプリカなのであまり優先順位が高くないんですかね。

国宝 風神雷神図 (建仁寺HP)はこちら

なぜに雷神が白く、風神が緑なのか、そしてこの構図、金屏風に描かれているということ自体、柳広司氏の「風神雷神」を読んでいるからだと思いますが、しばらく浸ることができました。皆さんも訪れる前に読まれることをお勧めします。

そのほかにも○△□乃庭(意味は是非、調べてみてください。深いです)もほどよい大きさで良かったですし、「雲龍図」もその迫力を堪能できました。レプリカですが。

また、行きたい、行ってのんびりしたいと思いました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(参考記事)

https://takayamaclub.matrix.jp/columns/ kyoto-kenninji01


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