京都駅前と言えば、京都市立芸術大学が移転して話題となりましたが。その隣接地に新しいイノベーションハブ拠点が創設されるようです。
「京都市立芸術大学新キャンパス隣接地の活用に係る基本協定を締結-京都に根差し未来を創造・発信するイノベーションハブ拠点を創設-」(2023.11.30 龍谷大学)はこちら
詳細は上記プレスリリースをご参照いただきたいのですが、龍谷大学のサテライトキャンパスが開設されるだけんでなく、交流型の学生寮やスタートアップ支援に特化した京都信用金庫の支店が開設されるようでして京都の新たな拠点となりそうな予感がします。
ちなみにその他にも寺田倉庫のアートスペースや料理学校も開設させるようで知的刺激を求める方の拠点になることは間違いないでしょう。
京都の駅前と言えば、大学コンソーシアム京都があり、学生の街という側面から一歩進んで社会人の学びの拠点としての機能も有していましたが、今回のイノベーションハブ拠点はそれをさらに進めてくれそうな予感がします。
コロナ禍を経て、オンライン環境が加速度的に浸透しましたが、個人的には学生へオフラインの環境を提供していくことはこれまで通り地道に積み上げていって欲しいとは思っています。こういった直接交流する場が各地に開設されていくことは後々効いてくるとは思うのですが。
京都市だけでなく、愛知県でもスタートアップ支援拠点が立ち上がっていますし、くにの施策としても推進されていますしね。京都駅前はそういった意味でもまだまだ可能性がある地区となっていきそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
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自治体と高等教育機関の連携事例 – 大学よもやま話 · 2024-08-29 21:35
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