キャリアデザインの冠のついた学部と言えば法政大学のキャリアデザイン学部(2003年開設)真っ先に思いつきますが、恥ずかしながら、下記の記事を見るまでは東京経済大学のキャリアデザインプログラムは知りませんでした。勉強不足です。

「京都ノートルダム女子大学、2025年4月「女性キャリアデザイン学環」を開設予定」(2024.02.11 大学ジャーナル)はこちら

「2025年4月新設 女性キャリアデザイン学環について」(2024.02.07 京都ノートルダム女子大学)はこちら

ここで気になるのが「学環」という文言。

言葉の定義としては

「大学設置基準等に定められている「学部等連係課程制度」に則った学士課程であり、学部相当の教育組織」(茨城大学学環概要より)

でして、学部を横断した学びができる課程を指しています。

「大学 学環」で検索していただくと結構な件数がヒットすると思います。

ちなみに私が分かりやすいと思った事例は以下の桐蔭横浜大学の事例です。尊敬する溝上慎一先生がリーダーシップを発揮されている大学ですので、さすがです。

「3学部連携の「学環」で分野横断型学位プログラム新設へ-桐蔭横浜大学」(2022.06 Between情報サイト)はこちら

ちなみに東京経済大学のキャリアデザインプログラムもサイトには

「1年次に4学部の入門科目を学んだうえで、2年次以降は選択した学部に所属し、社会科学の専門的な知識を習得します」

と記載されていますので、学部横断型に近いイメージですね。

京都ノートルダム女子大学の「女性キャリアデザイン学環」につきましては、まだ詳細が公表されていませんので教育プログラムの内容までは不明ですが、既存の学部を横断して学べるという利点はあるので、選択の幅が広がると思います。ということで、詳細は気になるところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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