30秒解説：学校法人ガバナンス改革会議（第10回）の開催について

今回は短いです。なにせ、マスメディアでしか見ておらず、速報みたいな形でしか情報がでておりません。

そのニュースがこちらです。

私学理事長の解任可能に　評議員会の権限強化提言―文科省会議（時事通信社HP）はこちら。

で、実際の会議はこちらです。

学校法人ガバナンス改革会議（第10回）の開催について（文部科学省HP）はこちら

時事通信社の記事によれば、議論されていた通り、評議員会が学校法人理事長の解任権限を持つことが出来るよう法令が改正されるようです。

私大連盟は慎重論を表明していましたので、どこまで考慮されているかは不明ですが、日大の事件もあり、止まりそうにありませんね。

大半の私学は変わることなく真っ当な学校運営をしていくと思います。この改正で少しでも問題があるとされている（とみなされていると言った方が正しいのでしょうか）私学がまともな組織と変革していくことを期待してやみません。教育機関は次世代の人材を養成しているわけですから国家の根幹を支えているという意味で自覚を促す良い機会となればと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

（参考記事）