拓殖大学が政経学部に新学科「社会安全学科」設置の構想を公表しています。
「政経学部新学科設置について」(拓殖大学)はこちら
社会安全という広い分野の中で、拓殖大学の新学科が打ち出しているのが学部の特色に基づいた法律学、政治学の分野のようです。
と言われてもピンとこない方は上記サイトをご確認いただきたいのですが、サイトにあるイラストから推察するに、
・警察官
・消防官
・警察官
・自衛官
・公務員
という職種が卒業後のイメージのようです。
と、ここまで見てみて想起されるのが、日本大学危機管理学部。
「日本大学が新たに2学部の設置を構想-「危機管理学部」「スポーツ科学部」」(2015.06 学研・進学情報)はこちら
上記の学研のサイトにありますように2016年に開設された日本大学危機管理学部でも同様の特色(警察官・消防官など公務員を卒業後の進路先としている)を伺い知ることができます。確か開設当初の人員配置も法学分野からの教員が多かった印象を持っています。
日本大学危機管理学部はこちら
上記の日本大学サイトで、私が注目したのが支援体制。
正課科目以外にキャリア支援プログラムとして、
・企業キャリア
・行政キャリア
・共通領域のプログラム
が用意されており、希望する進路先へ向けて、1年次から取り組むようになっています。「警察官・消防官志望者用の体力養成・検定講座」もあるようで、公務員、特に警察官・消防官と言えば、武道系の体育会出身者が多く占めているという印象は過去のものになりつつあります。
と言いつつ、個人的には拓殖大学や国士舘大学のように昔ながらの体育会系の学生たちが持ち前の資質を活かして、警察官・消防官になっていく進路は好みだったりします。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
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