令和6年度開設予定の大学の学部等の設置届出について（令和5年7月分）

令和6年度に設置されています学部等の届出が公開されています。

「令和6年度開設予定の大学の学部等の設置届出について（令和5年7月分）」（2023.09.21　文部科学省）はこちら

今回、届出を出している大学のうち天理大学は、人間学部・文学部の廃止と国際学部地域文化学科の廃止に伴う改組に伴う学部学科の設置（人文学部の設置等）となっています。

天理大学と言えば、歴史のある大学（大学概要には「1925（大正14）年、天理教の海外伝道者養成を目的に、私立で日本最初の外国語学校として誕生」とありますので100周年をもうすぐ迎える大学ですね）ですが、それでも改組などの細かな改善が検討されていることに思わず感心してしまいました。

あと今回の届出では、茨城キリスト教大学が学部等連係課程の設置（未来教養学環）を予定しています。茨城・学環といえば、茨城大学の地域未来共創学環（ビジネスとデータサイエンスをメインとした学環）が思い浮かびますが、学環は様々な大学で設置が進められており、データサイエンスの分野もあれば、愛媛大学のように大学院に医農融合公衆衛生学環・地域レジリエンス学環を設置している大学もありますので、今後も拡大していくことが予想されます。

今日はこのへんで。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

（参考記事）