立命館大学がＡＯ選抜入学試験で新しい取組みを行っています

立命館大学と言えば、入試にしても、教育プログラムにしても、キャリア支援にしても,

常に新しいことに挑戦しているイメージがありますが、ＡＯ選抜入学試験において既に新しい取組みを行っています。

「AI 教材「atama＋」を活用した AO 選抜入学試験への新しいチャレンジメソッド

UNITE Program 第３期 対象学部・教科を拡大し、８学部５教科で展開

２０２４年５月８日より出願を開始します」（2024.04.03　立命館大学）はこちら

「学部指定単元 AI 学習プログラム（通称：UNITE Program）と呼ばれているこのプログラム。従来であれば、入試を受けた後に入学前教育を提供するのが常道でしたが、そうではなく、atama＋で指定単元を個別最適化されたカリキュラムで学習し、単元ごとにテストを受け、そのテストをクリアして始めて出願要件を獲得できるという方式。

ＡＯ選抜入試は基礎学力の獲得が課題と言われていましたが、上記の方式だと何度でもチャレンジができるというまさに個別最適化学習を体現したもの。実施のフローを拝見するとむしろＡＯ選抜入試でこの方式を採用していない大学は何を担保に出願を許可しているのかということになると改めて気づかされます。もちろん、入試そのものが学力だけを軸に選抜されるものではありませんが、大学の学修をするにあたっての基礎学力はどの学部学科でも必要不可欠。そこを個別最適されたatama＋で予め修得できるのだとすれば、当然採用する方式なのではないでしょうか。

今後、特に地方の中小規模大学ではこの方式が採用されることを個人的には期待したいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

（参考記事）