コロナ禍を経て、テレワークが完全に浸透し、今では対面とテレワークの並立が普通となっている企業も多いのではないでしょうか。この数年でその並立の前提となるネットワークの環境も含め、ノウハウも各企業に蓄積されていることと思います。

テレワークのフロンティアと言えば、サイボウズ株式会社ですよね。そのサイボウズ株式会社がオンラインフリースクールのSOZOWスクールと連携してプロジェクト型学習を実施しているという以下のプレスリリースを見て、そうか、テレワークとオンラインスクールの親和性は高いのだと気づかされました。

SOZOWスクールサイボウズ社と協働し子どもたちがビジネスツールを活用して行うプロジェクト型学習を実施」(2023.11.14 PRTIMES)はこちら

詳細につきましては、上記プレスリリースを見ていただきたいのですが、「サイボウズスタッフ(執行役員1名、社員1名)による「チームワーク」を学ぶオンラインライブ」を開催しているとのこと。また、保護者の感想も本音が見える感想となっています。

社会人になると、マイクロソフトのOfficeソフトは標準のビジネスツールですが、中高生にとっては、まだまだなじみの薄いツールでしょうから、それらを若いうちに触れること、またそういったツールを用いることによる利便性によって、成長を実感できることは非常に有意義なことだと思います。

「チームワークを学ぶ」とありますが、オンラインで可能なのかと訝しる方もいらっしゃるやもしれませんが、「チームワーク」と言えば、サイボウズ関連で見かけたことがあったなぁと探してみるとありました。サイボウズの歴史のサイトによると、2017年11月には「チームワーク総研」が開設されています。

コロナ禍より以前に取り組んでいるところがさすがです。そのノウハウが十二分に活かされた学習プログラムとなっているでしょうから、フリースクールにおける可能性は更に広がっていくことでしょう。ということは、通信制高校とも親和性が高いということですよね。もう近い将来、通学制と通信制の区別に意味をなさなくなるような気がしてなりません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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