「『明治大学デジタルアーカイブ』を公開しました」(2023.10.02 明治大学)はこちら
明治大学博物館は以下の3つの部門で構成されています。
・商品部門
・刑事部門
・考古部門
この中でも個人的に興味を惹かれたのが、刑事部門でして、1929年には刑事博物館が設立されていて、歴史の深さが伺えます。十手等の現物から、錦絵や古地図などは普段、目にすることがありませんので、拡大して見てみることをお勧めします。
ということで、各大学とも既にデジタルアーカイブしているのではと思い、調べてみると
「アンドラ デジタルアーカイブリンク」はこちら
というウェブサイトがありました。
こちらのサイト、大学だけでなく、その他の機関、例えば官公庁などが公開しているサイトも閲覧することができ、非常に便利です。
ちなみに、歴史が古いであろう私立大学、例えば、慶應義塾大学のサイトを見てみますと、それこそ何百年も前の原書を見ることができます。当時としては非常に限られた人だけしか見ることが出来なかった資料が一般に公開されているこの状況は、教育分野に身を置く者としては考えさせられます。
教育関連動画も無数に公開されていますし、今後も指数関数的に増加していくことでしょう。その場・そのメンバーでしか獲得できないような「何か」を享受できない限り、既存のやり方のままでは衰退することはもはや自明の理です。ハイフレックスなど新しい手法が出現して実用化している今だからこそ、本質を捉えて、質を磨いていく必要に迫られていると各大学のデジタルアーカイブを見ながら痛感した次第です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
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1件のコメント
地方大学に新たなアーカイブ施設がオープンします(金沢工業大学) - 大学よもやま話 · 2023-10-18 11:36
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