今回のテーマは、大学生対象のサポートツールについてです。

「レポートが多い、、、書けない、、、忘れてた、、、そんな大学生へ!特許取得済みアルゴリズムで大学生のレポート作成をサポートする「classdoor」リリース 簡単な質問で5040通りのレポートの型から適切な型をレコメンド」(2022.11.17 PRTIMES)はこちら

こちらの株式会社doxrという会社、設立は2022年3月と若い会社ですが、興味深い視点を持って、製品をリリースしています。その名も「classdoor」。曰く、「レポート記述最適化機能のほか新しい学生生活を提案するトータルプラットフォーム」とのこと。製品のメニューとしては、現状、レポート作成に必要な機能のみですが、今後、学生生活をサポートする機能を追加予定とされています。

アカデミックライティングと言えば、英文のツール(例えば、TRINKA)で、英文校正が思い浮かびますが、この「classdoor」は幾つかの質問に回答すると候補となるレポートの型が提示されるというものです。その数、5千超ですので、ほぼ網羅されているかと。

ちなみにMicrosoftのテンプレートとしては、大学ツールが用意されています。そして、米国では既に先に進んでいまして、下記のような記事があります。

「人工知能に書かせた米大学生のレポートがA判定に 「盗作チェックソフトウェアは検出ができない」」(2022.10.20 Real Sound)はこちら

同じレポートのツールでも全く異なる観点ですが、この視点も重要ですよね。AIテキストで良いなと学生が判断すればもう防ぐ手段はないということです。盗用チェックもかからないようですから。ポジティブに捉えれば、課題を出す方(教員側ですね)の力量も問われるということですから、学生と教員の間に緊張感が生まれてくるということかと。難しい時代になるとは予想されます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

https://takayamaclub.matrix.jp/columns/DX21/
カテゴリー: 大学

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