パノラマデータインサイトが世界ベースのデジタル教育市場の機会の分析と2030年までの業界予測をまとめた新しいレポートを発表しています。

「デジタル教育市場 コース別(科学、技術、工学、数学(STEM)、経営管理、その他学習によって(セルフペース、インストラクター主導)。エンドユーザー(学術機関、個人、企業)別–世界の機会分析と2030年までの業界予測)(パノラマデータインサイトHP)はこちら

詳細はレポートをご確認いただきたいのですが、要は確実に市場は拡大していき、とても有望な市場となるという予測です。ネットの普及とデバイスの普及がここ数年で加速していますし、分析にも記載がありますが、コロナ禍がその加速に確実に拍車をかけたと言えるのでしょう。でも逆に捉えると、未だインターネットが普及していない国と地域、デバイスが普及していない国と地域が未開拓のフロンティアとも言えますし、市場の拡大余地もそのあたりもあるのでしょう。

一方、先進国でありながら日本は学校種によっては進んでいないのかもしれません。予想の域を超えませんが、未だ、大学の授業をスマホだけでこなそうとする大学生もいるようですし。各大学のアンケートを見ると少なからずPCやタブレットを持っていない学生もいるようです。

初等中等教育課程もどの程度進んだのでしょうか。PCやタブレットを「文具」とみなしましょうと言う画期的な試みのあるようですので、なるべく早くデジタル化が浸透することを期待したいですし、それに伴ったデジタル教材の普及も必要ですし、何より教える側の教員のマインドセットが早急に必要な気がします。下手をするとデジタルネイティブの学生生徒の方がツールの扱いについては長けている可能性が出てきますからね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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