DXの時代、様々なツールが出現し、淘汰され、生き残っていくと思われますが、今が丁度その過渡期にあると言えますよね。教育業界も同様に様々なツールが出現してまして、今回取り上げる、授業理解度可視化のオンラインツール「COTA」もそのひとつだと思われます。

COTA(COTA HP)はこちら

運営会社は合同会社ヨノナカでして、設立が昨年の10月とまだ設立ホヤホヤです。

目の付け所もユニークで、仕組みとしてはリアルタイムで受講者に「そのまま進めて」か「ちょっと待て」のボタンを押してもらう。いいねボタンやコメント機能も搭載されていますので、講師の側もリアルタイムに把握することが可能となっています。

某テレビ番組でVTRを途中で止めるという形態のバラエティー番組がありますので、そこから発想したのかもしれません。

ただ、課題はテレビ番組は演者と制作者が分業していますが、授業においては通常、一人で運営している形態が通常ですので、授業運営をしながら、ツールを使いこなしながらというのはなかなかなレベルを講師に要求しますよね。インスタライブのように画面にリアルタイムで表示されながらという形態のイメージですかね。ついつい対面でイメージしてしまうので、対面授業だと汎用化していくには課題があるなと感じた次第です。

いずれ、改良版が生み出されるでしょうから、期待したいところです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: 大学

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