今回のテーマはデンマーク王国についてです。皆さんはデンマーク王国についてどれくらいご存知でしょうか。

私、先日記事にした「30秒感想:「はたらいて、笑おう。」の実現度を測るグローバル調査について」の調査結果のランキングを見た時に上位にはいわゆる先進国が少なく途上国が多かったことに軽い衝撃を覚えまして、とは言いつつ、上位に入っているデンマーク王国ってどんな国なんだろうと俄然興味が湧いた次第です。

デンマーク大使館のHPを拝見しますと、デンマーク王国を構成しているのはデンマーク、グリーンランド、フェロー諸島でして、その中のデンマークは、人口560万人のデンマークは、世界で最も小さな国の1つだそうです。

で、デンマークでは皆さんの働きぶりはどうなのか。

「週37時間以下、日本が学ぶべきデンマークの幸福な働き方 「Hygge(ヒュッゲ)」合い言葉に」(2019.11.30 ニュースイッチ)はこちら

「幸福な国デンマークに学ぶ「働き方改革」」(2018.05.18 グローバルリーダーシップ研究所beyond)はこちら

「残業ゼロでも労働生産性は高い! 自由な働き方でプライベートも充実のデンマーク」(2020.01.08 KOKUYO)はこちら

この三本の記事を見ただけでも、デンマークの働き方が日本と如何に違うのかがよく分かります。人材の流動性を前提とした雇用状況、税の高負担を前提とした受け皿の整備。そのどれもが今から日本が本気で取り組まないといけない課題に既に取り組んできている先行事例だと捉えることもできます。働き方で興味を惹かれたのは3本目の記事の中にある「勤務時間内に仕事が終わらないのは、仕事のやり方が悪いか、能力不足だと考えられて」いるという捉え方。仕事のやり方・能力不足。うーーん、確かに。部下を持っている身としては指導力不足と言われてしまえばそれまでなんでしょう。おそらく、流動性が高い労働市場と言うことは専門性も高いということ。つまり、やる業務が決まっているということでもあるんでしょうね。それをするために雇用されているのにそれが定時までに出来ないとはどういうこと? それは・・・。とうことで、既述の捉え方になるのでしょう。

本来、仕事と言うのはそういうものなんでしょうね。日本の場合、組織に属すると村社会に属するのとイコールですから、海外から見るとウェットすぎるのでしょうね。

それでも、世界幸福度ランキングでは、デンマークは2位ですから。考えさせられるものがあります。ちなみに日本は54位でした。

「≪2022年_世界幸福度ランキング≫日本の順位は?ランキングからわかる特徴を解説!」(2022.09.16 ウェルナレ)はこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: Life

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