インターンシップと言えば、各大学とも充実を図っており、行先も一般企業もあれば、市役所など行政機関と様々なパターンが設定されています。

ですが、今回採り上げる中央大学のプレスリリースでは、インドへのインターンシップが開始されるそうでして、海外へのインターンシップももはや特別なことではなくなってきている模様です。

「国内大学初、インドのスタートアップ企業へ インターンシップ派遣プログラムを開始」(2024.07.19 中央大学)はこちら

中央大学のサイトを見てみますと、理工学部ではそもそも6年間(学部4年+修士課程2年)の一貫教育で英語とアントレプレナーシップ教育を連携させた教育プログラムを構築していまして、そうなると海外インターンシップもありだよね、というのは必然と言えば必然かと。実践の場は何事においても貴重な経験となりますし、そこに専門教育が加わりますので、海外で活躍することを目標とした専門人材育成には今後必須となるかもしれません。

既にハワイ、オーストラリア、上海でのプログラムは展開済みですし、インドで始動するということは政府の施策も視野に入れてのことではないかと思われます。

理工学×英語教育×アントレプレナーシップ教育」(中央大学理工学部)はこちら

ちなみに、中央大学国際経営学部では、ベトナム・オーストラリア・中国で実績がありますので、学部のDPの中に組み込まれているのだと思われます。

国際経営学部の「インターンシップ

しかし、海外インターンシップ。

国内のインターンシップだけでも大変なのに、海外となるとどのような仕組みで取り組まれているのか、是非ともお伺いしたいものです。

現地担当者との打ち合わせだけでも、膨大な量をこなさないといけないでしょうし、ましてや英語や中国語となるとなんとも、手を出しづらいです。かといって、学生はもっと不安でしょうから、プラットフォームはきっちりと仕上げないとインターンシップの意味がないですし。ご担当されている教職員の方々に頭が下がります。

それでも、中央大学ではコロナ禍が明けてから海外インターンシップも増加していますので、学生のニーズも増加しているのでしょうし、効果も高いのでしょうね。海外旅行だけでも大変なのに、インターンシップとなると完全にビジネスですからよりハードルが高くなり、それをこなして帰国するわけですから一皮も二皮もむけて帰ってくるのでしょう。

そのあたりの検証も是非伺ってみたいものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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