ビズリーチ。
最近、TVCMで転職サイトとして大々的に放映されていますので、認識されている方も多いかと思いますが、以前、記事に採り上げましたように、大学生をメインターゲットとしたビズリーチ・キャンパスサービスを随分前から立ち上げており、この9月で合計81大学+海外大学の学生が利用可能となっているそうです。
「2023年9月新規開校大学のお知らせ」(2023.09.01 ビズリーチ・キャンパス)はこちら
利用可能な機能としては、
・ご登録されているOB/OG・内定者への訪問依頼
・イベントへの申込み
・スカウトの受け取り
・就活対策セミナーへの参加
となっており、もはや昔の就職活動のイメージとは全く異なっていると言ってもよいのではないかと思われます。一昔前は、知らない先輩に電話をしてアポイントメントをとって、お話しを伺いに会社近くまで訪問したものです。OB/OG訪問という言葉そのものも無くなるんでしょうね、きっと。
これに伴って、各大学のキャリア支援の窓口も変化が予想されます。
「キャリアボット、生成AIを活用した「次世代型就職・キャリア支援サービス」を開発。生成AIとキャリアコンサルタントとの協働モデルにより新たな可能性を創出。」(2023.07.25 PRTIMES)はこちら
キャリアボットが提供するこの支援サービス。主な内容は以下の通りです。
・自己分析サポートAI「SelfAnalyzer」
・AI就職アドバイザー「CareerNavigator」
どちらも生成AIの特性を存分に活かしたサービスのようでして、こうなると大学のキャリア支援の窓口の機能は見直さざるを得ない状況に早晩なることでしょう。1分程度で学生にフィードバックすることは到底不可能ですから。かといって、窓口対応として想定されるのはメンタル面でのサポート。こちらは対面で丁寧にサポートしていくことが理想ですから。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
1件のコメント
低年次からのキャリア教育が浸透しています(関関同立) - 大学よもやま話 · 2023-10-06 11:32
[…] […]