とうとうというか、ここまで来てます、人手不足が。コンビニと言えば、一時、外国の方が店頭に立っていた時期があり、それも定着しつつあるなぁと思っていたら、このようなプレスリリースを目にしました。

「ファミリーマート初の取り組み

大学生ストアスタッフに向けた就活支援策

~独自の就活支援オンライン講座を定期開催~」(2022.06.28 ファミリーマート HP)はこちら

コンビニと言えば、一昔前であれば大学生(高校生)のアルバイトの代表格でしたが、派遣も含め多様な働き口が開拓されましたので、代表格とまではいかなくなりました。あくまで私の個人的な印象ですが。外国の方を雇用するだけではやはり、不足しているんでしょうね。シニアの方もちらほらお見かけするようになりましたが。

それにしても、アプローチの仕方が興味深いですよね。時給なり待遇なりを改善しようとすると他のコンビニチェーンとの差別化が確かに難しいですから。そこいくと、今回プレスリリースされているストアスタッフの就活支援策はよいアプローチではないかと。

曰く

「就活支援オンライン講座は、就職活動に役立つ自己PRやエントリーシート作成等を中心に、ファミリーマート独自プログラムにて開催」されるとのことですから、本格的なサポートかと。これが所属大学のキャリア支援の部署と連携しだすと物凄く強力な武器になるでしょうし、もう一歩踏み込むと加盟店で優秀なスタッフと判断されたスタッフは正社員として青田買いができますから、ファミリーマートにとっては一石で何長にもなりそうです。単にアルバイトの募集だけに終わらずその次の展開が予測できますから、これは大学も一枚も二枚も噛んでおいて損はないかと。ちなみに今回の取組はファミリーマート独自の取組ではなく、株式会社ベネッセi-キャリアと連携した取組ですので、この連携からも広がりが出てきそうで期待できます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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