３０秒感想：令和5年度からの私立大学等の収容定員の増加等に係る学則変更予定一覧（令和4年8月31日）

本日のテーマは令和5年度に収容定員の増加等に係る学則変更についてです。

「令和5年度からの私立大学等の収容定員の増加等に係る学則変更予定一覧」（2022.08.31　文部科学省）はこちら

収容定員の増加等に係る学則変更は単なる収容定員に係ることだけでなく、別途届出を見ることが出来るので、学部学科の設置認可では見えない届出による学部学科設置を見ることが出来ます。

で、

今回は日本経済新聞で出口学長が寄稿していますように、立命館アジア太平洋大学が第２の開学と題して、解説する３つ目の学部（サステイナビリティ観光学部）が明記されています。（入学定員３５０名）

「立命館APU、地域で「世界市民」育成　観光軸の新学部　出口治明・立命館アジア太平洋大学長」（2022.09.06　日本経済新聞）はこちら

その他にも、東洋大学と立教大学は、福祉系学部と健康系学部の改組を行い、学部学科の設置届出を行っています。同じタイミングというのが興味深いところです。これからは福祉と健康がキーワードとなっていくのかもしれません。個人的には過ぎたと思ったのですが、これも各大学の改組計画を見ることができるこの収容定員の増加等に係る学則変更予定一覧ならではです。ここにきて教育学系学部学科の定員増をしている大学もありますし、薬学科の定員増をしている大学もありますので、是非とも一度ご覧になられてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

（参考記事）