通信教育課程で老舗の佛教大学が新校舎を建設するというプレスリリースが公表されています。

「佛教大学二条キャンパスが新たなステージに向かいます」(2023.12.06 佛教大学)はこちら

「二条キャンパス開発計画」(佛教大学)はこちら

上記の開発計画によりますと、2011年度に保健医療技術学部が移転し、新たに2026年度に社会福祉学部および社会福祉学研究科を移転する計画とのこと。臨床教育が必要な学部を移転したようですので、より医療関連の教育の充実のため社会福祉学部も移転することとなったようです。

佛教大学は現在、

・仏教学部

・文学部

・歴史学部

・教育学部

・社会学部

・社会福祉学部

・保健医療技術学部

で構成されており、人文社会系と医療系を有している総合大学。

私の個人的な印象ですが、通信教育課程が充実している大学で先駆けでなおかつ、相当な規模で開講されている印象です。実際、医療保険技術学部以外の学部では通信教育で学べる体制が出来ていますし、小学校から高等学校・特別支援学校までの教員免許状の取得が可能となっています。4年間の学費も90万円ですので、通信教育を考えたことのある方は放送大学と並び佛教大学も候補として検討したことがあるはず。

佛教大学に限らず、生き残りのために現状の体制は常に見直しているでしょうし、それが中期計画に落とし込まれていると思います。施設設備の更新時期は自ずと決まっていますので、その観点から長期計画を立てておくのは一つの方策ではあります。

ちなみに二条駅と言えば、立命館大学の朱雀キャンパスが開設されています。

「京都キャンパスの現状と課題」(立命館大学)はこちら

法科大学院・公共政策大学院が主な用途なっておりますので、社会人を意識したキャンパスつくりとなっています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: 大学

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