AIによる就活面談練習システムが開発されています

OpenAIと言えば、世の中が一変するほどのインパクトを持っており、既にかなりの分野に進出しつつあります。

ということで、今回は就活の面接練習用として開発されたシステムを中央大学がプレスリリースしています。

「中央大学が大学では初となるAIを活用した就活面談練習システム「Chu活ボット」の提供を開始」（2024.04.15　中央大学）はこちら

こちらのシステムは中央大学の卒業生が開発したシステムのようでして、「自己PRやガクチカ、研究内容の深堀」など模擬面接も可能で、かつ「面接終了後即時にフィードバックやアドバイス」も受けられるツールとのこと。将来的には「ESの添削サービス」も視野に張っているとのことでして、これが本格的に導入されていくと、キャリアセンターの業務の在り方も見直しが必要となってきそうです。

とは言いながらも、実際には対人での面接が実施されていくわけですから、職員や専門員によるサポートは無くならないとは思いますが、それでも、導入部分でのAIの活用は必須になる予感は十分にします。

ということはこういったツールをかつようすることを前提とした就職活動支援の体制に変化してくるでしょうし、より学生各人のキャリアパスの形成支援の方に注力していくことが可能となることを示唆しているとも言えます。

AIで出来ることはAIに任せて、人によるサポートが本当に必要な部分に注力していく、本来のキャリアサポートの形に変化していく未来がそれほど遠くなさそうだと希望を持ってしまいました。

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