久しぶりに立命館大学に関するプレスリリースを見ました。

「立命館大学に遠隔接客「RURA」が試験導入!大学への導入は日本初。」(2022.07.20 タイムリープ)はこちら

遠隔接客って?と思いませんでしたか?私は思いました。でも上記のHPからトップページに移っていただくとイメージ動画が流れているのですが、なるほどとも思いました。例えば、イメージ動画のように受付で対応する機能であれば対面でする必要性は必ずしもなく、受付に来た時に対応すると割り切れば遠隔でも対応可能です。

立命館大学での運用内容例は以下の3つ。

・学内のセミナーハウス・宿泊施設受付の遠隔化

・学生の問い合わせ対応・落とし物管理対応の遠隔化

・夜間の現地対応勤務の遠隔化

うーん、確かにこの運用内容であれば、遠隔でも対応が可能でしょうね。そうすることで複数のキャンパスを持つ大規模大学である立命館大学なら、予測される人員配置の効率化はかなり大きなものとなるのではないでしょうか。

立命館大学で成功となると、各大学は触手が動くでしょうから、この市場も実は大きなものとなるかもしれません。しかし、よくよく考えてみると民間企業で導入されていて、未だ大学では導入されていないシステムは他にもたくさんあるような気がしてきました。

数年前に参加した電子帳簿保存法の改正に伴うセミナーでは確か、慶應義塾大学コンカーと組んでいち早く請求書処理のデジタル化に取り組んでいましたし、早稲田大学も同様の自動化に取り組んでいました。

ここでふと思ったのですが、こういった先進的な取組みと言えば、近畿大学を思い浮かべますが、今のところプレスリリースをされていないようですので、この分野については、立命館大学が先行しているということですかね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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