来年度に開設されます関西外国語大学の英語・デジタルコミュニケーション学科。開設されることは認識していたのですが、英語とデジタルの並列表記だと学科の内容がうまくイメージ出来ていませんでして、どういう学科なのだろうと思っていました。
で、以下のプレスリリースの内容を見て、少しイメージが出来るようになりました。具体的な例示って大切ですね。動画もあるとなお高校生には分かり易くなるんでしょうね。
「VR演習室「Hello,World.」が完成/外国語学部 英語・デジタルコミュニケーション学科 2023.04開設」(2022.07.20 関西外国語大学)はこちら
「G’s ACADEMYが企画協力|関西外国語大学にメタバースと繋がる学習空間「Hello,World.」を新設」(2022.07.20 PRTIMES)はこちら
「Hello,World.」自体を知りませんで、どうやら超初級のプログラムで入門書の基本文法の解説例として提示されるものだそうです。
関西外国語大学の「Hello,World」はラウンジとスタジオに分かれていて、「授業を受けたり、海外のスピーカーの講演を聞いたり、オープンスペースで課題に取り組んだり、デジタルスキルを磨いたりなど、さまざまな使い方」が出来るそうで、メタバース時代のラーニングコモンズといったところでしょうか。英語を学ぶというよりも英語でデジタルを学ぶというスタンスなんでしょうね。
さて、この空間を制作する上で、サポートしたG’s ACADEMY(ジーズアカデミー)もなかなか興味深い活動をしているスクールでして、エンジニア・起業家養成に特化したスクールでして、「入学者の約80%が起業志望者またはベンチャー企業への就職希望者」だそうで、ここと関西外国語大学がコラボしたというのも興味深いところです。
大学においては今後ますますテクノロジーによる進化が期待されますので、そのサポートを行うスクールがあるというのも自然と言えば、自然の流れです。引き続き、両校とも注目していきたいと思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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