コロナ禍の影響は、通常授業のオンライン化のみならず、就職活動にも当然のように波及しており、以下の記事が出ていました。

「学生の就職活動を支援 大学で自己PR動画の撮影講座 北九州」(2022.06.27 NHK NEWS WEB)はこちら

この記事の大学は公立の北九州大学で、この講師を担当している会社が運営しているのがJOBTVという仕組み。PRを主な業態としている株式会社ベクトルの子会社 株式会社Starbankが運営しています。

一昔前なら書類で提出していた自己PRや志望動機を動画で提出という会社が出来ていたり、最終面接もオンラインで実施という会社もあるようです。

「履歴書&面接の就活はもう古い?「自己PR動画」企業人事が撮影のポイントを解説」(2022.03.02 FNNプライムオンライン)はこちら

「WEB選考(動画選考)で失敗しないための対策術」(マイナビ2024)はこちら

上記FNNの記事にもあるように実に4割の学生が自己PR動画の作成を経験済みのようです。

動画繋がりで言うと、以下のようなプレスリリースも発信されていました。

「Z世代の学生9割以上が就活に動画を利用 期待することは「現場の雰囲気」視聴の目安時間は10分以内 倍速再生を7割が利用」(2022.02.25 PRTIMES)はこちら

動画の視聴時間もどんどん短くなっていくでしょうね。倍速視聴もしかりで。こうなると、大学の通常授業においても予習復習を始めとした動画の利用、さらには動画作成の課題などがそう遠くない時期に普通になっていくような気もします。昔は機材が必要でしたが、スマホを持っている時点でいわゆるBYODとなっていますから、そのハードルも下がっていますしね。SNSで活用している学生も多いでしょうし。反対にというか、だからこそ、文章を論理的に書くというスキルは今後ますます重要性になっていくことと思われます。データサイエンスの普及も大切だと思いますが、論理的な文章作成の普及にも目を向けていただきたいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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