今回のテーマはSCS Startup Schoolについてです。

そもそもSCS Startup Schoolという存在を知るきっかけとなりましたのは、下記のプレスリリースでした。

「高校生・高専生向け起業体験プログラム「SCS STARTUP SCHOOL U-18」2022年度の募集を開始! 今年度から札幌市立高校学校間連携指定事業として開催」(2022.07.06 PRTIMES HP)はこちら

私、勝手なイメージとして、スタートアップ推進の都市と言えば、福岡市と勝手に思い込んでいましたが、北の雄、札幌市もスタートアップ推進に2019年から取り組んでいるようでして、札幌市一般財団法人さっぽろ産業振興財団株式会社D2Garageで組織するSTARTUP CITY SAPPOROが立ち上がっています。そして、その一環として、「高校生、大学生向けのアントレプレナーシップ(起業家精神)講座」も開講されており、早い段階からの人材育成に取り組んでいます。で、このプレスリリースに繋がるわけですが、単なるプログラムへの参加を促しているだけではなく、「札幌市立高校学校間連携指定事業」として単位認定するプログラムへと昇華させている点も取り組みの本気度が伺えます。と言いつつ、他の地域の生徒も参加できるようにしていますから、裾野広ければ山高しなんでしょう。

この他にも

米国シリコンバレー発の女子高校生起業プログラム

宇宙ビジネスアイデア「S-Booster2022」

であったり、北海道を舞台としたビジネスの裾野を広げていこうとする動きが様々出てくるプラットフォームの機能を有しつつあるようです。これって各地に出てくると面白いですよね。そう言えば、北海道ではホリエモン氏が支援しているロケット会社もありますし、リソースは揃っているんでしょうね。あとは如何に早く見つけて人材を育成していくか。東京への単なる人材供給元となるのか、コロナ禍を時機として地域でのビジネスにつなげていくか。これこそ、産官学金で連携していく意義と使命でしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。


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