本日のテーマは、四国大学が全教職員向けに導入したLINE WORKSについてです。

「学校法人四国大学、全教職員約380名に「LINE WORKS」を導入 学校運営のDX化を行うとともにペーパーレス化でSDGsの取り組みを推進」(2022.06.02 LINE WORKS HP)はこちら

LINE WORKSって、ご存知でしょうか、私、初めて認識しまして、上記の頁によると「チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、現場で活用できる充実したグループウェア機能を揃えたビジネスチャット」だそうです。

四国大学には既にポータルシステムを導入しているようですが、教職員間のコミュニケーションツールとしての機能はそれほど充実していないでしょうから、今後の業務のDXもにらんだ上での採用となったのでしょう。加えて、学生との連絡手段としての活用も視野に入れているようですから、汎用性も加味されたのでしょう。おそらく、学生によるお知らせなどの閲覧数が少ないのでしょうからその解消にも一役買いそうですよね。LINEというアプリは当然ながらスマホを前提としたシステムですので、視認性やハードルの低さも考慮に入れてのことでしょうが、とは言いながら、ユーザーの利用促進にはそれなりのお膳立てが必要となってくると思われますので、学内で推進する(無理やりにでも使わざるを得ない状況を作り出す)機能も必要となってくるでしょう。大変でしょうが。

ちなみにこのLINE WORKS、「富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2018〜2021年版」では、2017年度〜2020年度まで4年連続で有料ビジネスチャット国内シェアNo.1を獲得」されていますから、チャットツールを検討しているのであれば、一番に候補となるツールとなっているようです。今後の広がりにも着目していきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: 大学

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