今回のテーマは大学のニュースサイトについてです。

OTEMON VIEW(追手門学院大学ニュースサイト)はこちら

大学では様々な情報を発信していて、受け手側はどのサイトで情報を入手したら良いのか迷ったりしませんか? 在学生対象、受験生対象、保護者対象、一般企業対象など多方面の機能が大学にはありますから当然と言えば当然です。ですが、大学紹介と言えば、情報公開の側面を除けば、ほとんどが受験生対象がメインとなっている大学がほとんどだと思います。今のところ、マネタイズの対象が受験生ですからこれも当然と言えば当然です。でも、何か抜けていないかと常に思っていました。大学が有している教育リソース・研究リソース・人的リソースって、受験生向けだけで良いのかと。

そんなことをつらつらと考えていた時に出会ったのが、上記のOTEMON VIEWでした。ちなみに追手門学院大学はメルマガも発信していて、以前に追手門学院大学のセミナーに参加したことのある私は自動的に登録されていまして、そのころからメディア戦略には注目していました。これも、ちなみになんですが、そのセミナー、あの日本ラグビーを牽引されていましたあの故平尾誠二氏の講演会でして、今更ですが、生の平尾誠二氏を拝見することが出来たことも良かったですし、考え方に直に触れる貴重な機会でした。

もとい。このOTEMON VIEWに戻ります。こちらのサイト、元々は所属する大学の「教員らによるオリジナル記事と他メディアに掲載された関連記事の2つで構成していましたが、現在はオリジナル記事のみを配信」されているとのこと。それで、何か腑に落ちたんです。そう! 研究者として専門家を多数有している大学という組織がその有するリソースが有している視点を社会に提供することもまた、社会貢献のひとつなのではないかと。もちろん、学術論文などは大学図書館を通じて発信されていますので、既にしていると言えば発信済みなのですが、そうではなくて、このレベルまでの親しみやすい題材と関連付けて発信すること。これが必要なのではないかと腑に落ちた次第です。扱っている題材も多岐に亘っていまして、分類としては、「社会とくらし」「グローバル」「スポーツと文化」「こころとからだ」「IT・メディア」「地域・観光」の6分類から構成されています。それぞれ、ドラマや今話題となっているテーマに関連したニュース記事が教員の専門家の視点から書かれています。

読者の方で、興味を持たれている大学もこのようなサイトを有しているかもしれません。一度探されてみてはいかがでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

カテゴリー: 大学

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