本日のテーマは、4月11日にプレスリリースされています武蔵野大学が副専攻についてです。

「【武蔵野大学】「副専攻AI活用エキスパートコース」で「kintone」を導入した新しいDX推進人材の育成」(2022.04.11 PRTIMES HP)はこちら

詳細は、上記の記事をご確認いただきたいのですが、武蔵野大学は副専攻のAI活用エキスパートコースにて、「所属する主専攻で学んだ専門知識とAI活用力を使って、変化し続ける社会の中で、様々な困難な課題を解決し、より良い未来を作り出すことのできる人材の育成」を目指しています。私が着目したのは、この副専攻、全学部生を対象としているということ、そして、その科目の中であのサイボウズのkintoneを採用しているということです。

武蔵野大学と言えば、全国の私学に先駆けて、データサイエンス学部を立ち上げた大学ですが、全学部の副専攻としてAIに関するコースを立ち上げたところに戦略を見て取ることができます。ちなみに学部構成は以下の通り。

文学部

グローバル学部

法学部

経済学部

経営学部

アントレプレナーシップ学部

データサイエンス学部

人間科学部

工学部

教育学部

薬学部

看護学部

と全11学部。どの学部の学生であっても副専攻を選択することができるなんて、教務深いです。どの分野であってもAIが入り込まない分野はないと言えるでしょうから、今からのその下地のある人材を育成していこうとする戦略は、他の大学も参考となることでしょう。規模の経済で、なるべく多くの学生を対象とした方が効率が良いということも含めて。

そして、「2年生の履修科目「情報技法発展B」で、サイボウズ株式会社が開発した「kintone」」を採用するということも、興味深いです。なにせノーコード型の開発プラットフォームですから、本当に社会に出て、いきなり使えるということは、これからの時代、Microsoft Officeを使いこなすことよりも必要なスキルになる可能性は大です。

と言いつつ、「kintone」で実際に何が出来るのかを今回のプレスリリースで初めて知った私。以前からノーコード型には興味があったので、これを機にサイボウズ社のHPや動画を見て、まずはどんなものかを勉強していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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