１分間感想：やはり近畿大学はフロントランナーでした。

さる３月２５日に近畿大学HPのTOPICSに下記のお知らせが掲載されていまして、そうかぁ、近畿大学もついに業務効率も行っていくのかぁと感慨深くなりました。

「【お取引先各位】電子契約サービス「SMBCクラウドサイン」による契約締結手続きのお願い」（2022.03.25近畿大学HP）はこちら

で、思い出したのが、学内キャッシュレス化の記事でした。

「近大がキャッシュレス化で学生に学ばせたかったこととは?」（2021.01.13マイナビニュースHP）はこちら

そうなんですよ。すでに2016年から学内キャッシュレス化に着手していて、単に学内からは見えない、いや私が見ようと思っていなかっただけですが。しかも、そこから学びを学生に持たせようとする意図もある。しかもですよ、2019年にはそれ用の食堂までオープンしていると。凄すぎます。この記事では「できるだけ新しいものに触れ、それがどのようなメリットをもたらすか、学生に体験してもらいたかったのです。」という言葉もグッときました。ここに実学を志向する近畿大学の真髄を見たような気がしました。体験・経験こそが重要であると。その場と機会を大学としてバンバン提供していきますよという姿勢が実学そのものだと私は思いました。

で、ループしますが、実務レベルでのペーパーレスにも本格的に取り組もうという今回の取り組み。契約事項ですので相手方あっての行為ですから、取引先の巻き込みも必要ですが、大学と取引できること自体が信頼性を生みますから、当然、呼応することでしょう。でも、今回の巻き込みは取引先にとっても実はチャンス。なにせ社内的には近大さんがやる言うてますよって、うちもそろそろは、実はよい口実になったりするかもしれません。そこまで見越していたとしたら、恐るべしです。

他の大学も単なる点や表層的に事象を捉えるのではなく、もっと線や面でかつ、深いところまで観察して、グッドプラクティスは自大学に取り入れていきたいところです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

（参考記事）

https://takayamaclub.matrix.jp/columns/ study-abroad/