１分間解説：THE世界大学ランキング日本版2022ダイジェスト

本日のテーマは、３月24日に公表されています「THE世界大学ランキング日本版2022ダイジェスト」についてです。

「THE世界大学ランキング日本版2022ダイジェスト」（2022.03.24 THE世界大学ランキング日本版 HP）はこちら

詳細は、上記の記事をご確認いただきたいのですが、同じHPに掲載されている記事（「「THE世界大学ランキング日本版2022」－トップは3年連続で東北大学」）にもこのランキングの内容が以下のように記載されています。

「教育力重視の「THE世界大学ランキング日本版」は2017年にスタート。学生の学びの質や成長性に焦点を当て、大学の教学改革やグローバル化の推進に活用してもらおうと、学生調査も取り入れています。受験生や社会に対して、入試難易度以外の大学の価値を示すとともに、日本の大学の多様性を世界に発信するねらいもあります。」

ここにも記載されていますが、本家のTHEは研究力重視ですが、日本版は教育に焦点を当てて、「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の４分野で構成されています。

興味深いのは各分野のランキングです。「教育リソース」では国公立大学、私立大学ともに医科系の大学が上位１０位のうち７校ランクインしていますし、その他の大学にも勿論、医学部があります。そして、「教育充実度」では国際系の大学が４校ランクイン。ここらへんにランクインする項目の特徴が出ているように思われます。

そして、一番、興味を引かれたのは、「国際性」。その他のランキングでは、出てきていない大学がランクインしています。大阪女学院大学、宮崎国際大学、関西外国語大学、神戸市外国語大学です。これらの大学がランクインしているところに私は信頼度がグンとアップしました。さすがです。

でも、恥ずかしながら、大阪女学院大学はよく存じ上げませんで、これを機に注目していきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。