本日のテーマは、3月14日にプレスリリースされていましたカシオの「ClassPad.net」についてです。

「PC・タブレット上で使えるオンライン学習プラットフォーム「ClassPad.net」が大学の外国語授業に対応 英語に加えてドイツ語・フランス語・中国語のコンテンツを提供」(2022.03.14 CASIO HP)はこちら

詳細は、上記の記事をご確認いただきたいのですが、このアプリ、結構、機能が充実していて、今後の機能強化によっては、採用する学校が増えてくるのではないかと思ってます。今回のプレスリリースでは、主に大学における外国語、特に第二外国語(ドイツ語・フランス語・中国語)についての内容なのですが、私より上の世代では、縁遠いですが、カシオ計算機と言えば、電子辞書で一世を風靡した会社です。勿論、G-shockの方が有名ですが。その電子辞書の機能もそのままこのアプリには含まれています。

単なる辞書機能(実はこれだけでもすごいと私は思っているのですが)に加えて、デジタルノート、LMS機能を装備しており、大学だけでなく、高等学校でも採用されており、既に600校以上にベータ版が導入されているそうです。

このアプリ、インストールして使用するアプリではなく、ブラウザベースのアプリですので、おそらく常に最新のバージョンを使用できるというのもポイントなのでしょう。でも、私が注目したいのが、デジタルノート機能です。LMS、オンライン辞書、デジタルノート機能。実は別々に持っているという方が大半なのではないでしょうか。それを一つのアプリで使用できることの利便性は実は非常に高く、ありそうでなかったと思っています。ただし、さらに進化していかないと、他者のLMSもかなり精度が高くなっていますし、GoogleやMicrosoftにおいてもアプリの充実は規模の原理で相当、真剣に取り組んでいますから、個人的には日本製のアプリの器用さを注目していきたいところです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: 大学

1件のコメント

大学生のレポート作成には強い味方がリリースされています(classdoor) - 大学よもやま話 · 2023-11-16 11:31

[…] 1分間解説:CASIO「ClassPad.net」が大学の外国語授業に対応 1分間解説:TUNAG、教育機関での利用拡大。桜美林大学の学生約10,000名を対象に導入へ カテゴリー: 大学 タグ: レポート […]

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