本日のテーマは、2月25日に公表されました教育進化のための改革ビジョンについてです。
「教員養成フラッグシップ大学の指定について」(2022.03.09 文部科学省 HP)はこちら
教員養成フラッグシップ大学が公表されています。おさらいとして、教員養成フラッグシップ大学とは何かから。
「『令和の日本型学校教育』を担う教師の育成を先導し、教員養成の在り方自体を変革していくための牽引(けんいん)役としての役割を果たす大学について、その申請に基づき、文部科学大臣が教員養成フラッグシップ大学として指定する仕組みを創設」されたもので、教員養成の高度化に資するためのフラッグシップとして今回指定されたわけです。
申請したのは、15大学(国立13大学・私立2大学)で指定を受けたのは、下記の4大学です。
東京学芸大学
福井大学
大阪教育大学
兵庫教育大学
もちろん、中身を審査されたわけですので中身を見るべきですが、地域性もあると思うので、北海道教育大学、愛知教育大学、愛媛大学、熊本大学の指定があってもよかったのかも。いや、福井大学が指定を受けているのは面白いなと思いつつ、大阪と兵庫って近すぎなのでは?とも思ってしましました。教員養成課程については、各大学に置くのではなく、集約していくのが良いのではないかと勝手に思っています。先ほどとは矛盾していますが、オンライン授業がこれほど浸透している現状において、通信教育課程の活用も含めて、ある大学に所属している学生が他の通信教育の教職課程を受講できる仕組みを作れば、各大学に設置する必要が無いような気もしています。効率化と平準化が図れるのではないかとも思ったりしています。
最後までお読みいただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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