本日のテーマは、2月3日にプレスリリースされています、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部でデータドリブンな教育改善・個別指導・メンタルセルフケアをサポートするAIを導入についてです。

「武蔵野大学アントレプレナーシップ学部でデータドリブンな教育改善・個別指導・メンタルセルフケアをサポートするAIを導入」(2022.02.03 PRTIMES HP)はこちら

詳細は、上記のプレスリリースをご確認いただきたいのですが、支援の要点は以下の3つ。

1.オンラインならではの教育のデータドリブンでの継続的な改善

2.学生一人一人の状況をより深く理解した個別指導(含 1on1ミーティング)の実践

3.生自身が自らの状況を自己認識しやすい環境を創出することによるメンタルヘルスケアの推進

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は日本で初めて「アントレプレナーシップ」(起業家精神)と言う文言を冠にした学部で、あの伊藤羊一氏が学部長をつとめていることでも有名な学部でもあります。

株式会社I’mbesideyouについては、恥ずかしながら今回のプレスリリースで初めて認識した企業ですが、AI動画解析では着実に実績を積んでいる企業のようで、スタートアップの企業としての表彰も受けているようです。

で、注目は目的で、プレスリリースには、

「”社会全体を学校にする”というビジョンを掲げ、すべての人がお互いをリスペクトし学びあえる社会の実現を目指して、オンラインコミュニケーションの動画解析で一人一人の個性をAIでみえる化し、心理的安全性の向上やメンタルヘルスの予防につなげていくことに取り組んでいます」

とあります。社会全体を学校にするって発想が面白いと思いませんか?それを動画分析の側面から実現していこうだなんて。これからオンラインによるコミュニケーションは活発化、いやデフォルト化していくはあっても衰退することはないでしょうから、その可視化って実は重要で、全員が全員、オンラインで上手くコミュニケーションをとれるということはありませんから、それを可視化していこうと。しかも動画解析なら対面であれば、感覚に依存していた部分が、かなりの精度で数値化していくことが可能、いや実現させていこうとするのでしょう。

そのことの実現していこうとする姿勢もスゴイですし、その企業と連携する武蔵野大学アントレプレナーシップ学部もスゴイ。

今後の動向に注目したいところです。おそらく、動画解析は教育業界では必須になると予測されます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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