今回のテーマは「未来」についてです。と言っても、未来予測をするわけではないのですが、期せずして、文部科学省のメルマガと経済産業省のメルマガから「未来」に関する室やら会議やらが立ち上がったというお知らせが入ってきました。

「教育未来創造会議」(内閣官房HP)はこちら

「未来人材会議」(経済産業省HP)はこちら

どちらも「未来」というワードが入っているのはわざと何でしょうかね。経済産業省の「未来人材会議」は、幅広く議論するようで、と言いつつ、産業界だけでなく中等教育機関・高等教育機関も委員として入っていて、オブザーバー参加として文部科学省と厚生労働省も記載があります。

一方、内閣官房の「教育未来創造会議」の方は内閣総理大臣を議長として、慶應義塾大学の安宅和人教授、ニトリ大学学長の安孫子尋美氏、脳科学者の中野信子教授、日比谷潤子聖心女子学院常務理事、益一哉東京工業大学学長と錚々たるメンバーが名前を連ねています。会議がまとまるのか老婆心ながら心配ですが、メンバーはどの方も好みの方です。個人的志向ですが・・・。しかも未来人材会議よりも圧倒的な人数。本当にまとまるのかな。

どちらの会議もこれからを見据えた将来的な予測を踏まえた上で議論がなされていくでしょうから、定点観測していきたいものです。まぁ、メンバーからするとお膳立てはお構いなしてご発言されそうな感じですので、楽しみです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


2件のコメント

1分間解説:第4回 教育未来創造会議ワーキング・グループ その2 - 大学よもやま話 · 2022-04-29 22:38

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