オープンバッジと言えば、マイクロクレデンシャルとのセットで想起してしまいがちですが、何もこれから取得する証明だけでなく、過去に修了したプログラムについてでも取得・活用できるようにすることは至極自然な流れと言えます。
と思うに至った記事が今回採り上げるオープンバッジについてのプレスリリースです。
「教員免許状を持つ全ての方へ – 教員免許状の記載内容をメタデータとしたデジタル証明「オープンバッジ」発行キャンペーンが「オープンバッジファクトリー」を採用
デジタル認証サービス機構が実施する「TEACHER PRIDE」キャンペーンが「オープンバッジファクトリー」を導入 – 教員免許状を持つ全ての方がオープンバッジを取得できます【株式会社インフォザイン】」(2024.08.21 PRTIMES)はこちら
詳細につきましては、上記プレスリリースにてご確認いただきたいのですが、一般社団法人デジタル認証サービス機構が、実施する「TEACHER PRIDE」キャンペーンで今月の1か月の無料キャンペーンのようです。
ここで一つ妄想してしまうのは、このキャンペーンによって、教員免許保持者のデータベースが出来るということで、それを基にした仕組み作りが今後行われるのではないかということです。
そう捉えると、様々な角度からのアプローチが可能となりますので、どのような動きが一般社団法人デジタル認証サービス機構から出てくるのか楽しみではあります。
オープンバッジと言えば、千葉工業大学の記事でも紹介した通り、各大学からの動きとともに民間の教育機関からの動きも出てきていますので、今後のスタンダードになる可能性は十分にありますし、企業の採用活動においてもスタンダードな証明形態となる可能性があります。ブロックチェーン技術の破壊力はこんなところにまで及んでくると思うと汎用性は本当に広いですよね。
今後の展開に期待したいところです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。
(参考記事)
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