香川大学と言えば、創造工学部造形・メディアデザインコースが開設され、アート系へのアプローチを積極的に行っているイメージがありますが、この度、東京藝術大学との連携事業の一環として、新たに施設が開設されます。

「香川大学が瀬戸内エリアの地域型研究拠点「芸術未来研究場せとうち」を開設 ~ 開所式を8月9日に開催 ~」(2024.07.23 香川大学)はこちら

詳細は上記プレスリリースでご確認いただきたいのですが、「瀬戸内の海洋・島嶼部・沿岸部の様々な課題の解決」を目指すとありますので、今後の活動に期待したいところです。都度、プレスリリースされるでしょうから、アンテナを張っておこうと思います。東京と香川という遠距離の連携って難しそうですが、これがヒントとなり、他大学でも遠距離連携が拡大していくと面白いことになりそうな予感がします。

さて、その連携の基となっている事業ですが、日本学術振興会が実施している事業でして、詳細につきましては、下記サイトにてご確認ください。

「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS) 採択大学」(日本学術振興会)はこちら

以前にもこのブログで取り上げたことのある事業ですので、認識のある方はいらっしゃるかもしれませんが、段々と実績が出てくる時期に来ています。

ちなみに東京藝術大学の資料はこちらです。

「アートと科学技術による「心の豊かさ」を根幹としたイノベーション創出と地域に根差した課題解決の広域展開」はこちら

地域もバラバラですし、内容も多岐に亘っていますので、是非とも実績については検証はもちろんこと、大々的に事例紹介として都度、公表していっていただきたいです。言われなくてもされるでしょうが。地方大学にとってはひとつのヒントとなるかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)


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