いよいよ今年も6月1日を迎えました。6月1日と言えば、採用面接の解禁日でして、来春卒業予定の大学生の就職活動が本格化します。と言いたいところですが、現状は既に内々定を獲得している大学生が半数以上いるようでして、各種報道では、3社以上の内々定を獲得している学生も増加傾向にあるようです。

ちなみに、マイナビは6割超、リクナビは8割弱と公表されているようです。

「企業の採用面接 1日から開始も 内々定得た学生6割超 民間調査」(2024.06.01 NHK)はこちら

「来春卒大学生の採用面接解禁 既に内定率78%、進む形骸化」(2024.06.01 共同通信社)はこちら

詳細は上記サイトにてご確認いただきたいのですが、採用活動の早期化によるリスクは、学生側にもありますし、企業側にもありますから、十分な注意が必要です。学生側としては、内々定を獲得する過程できちんとした自己分析を行っていないと入社してからのミスマッチによる離職へ繋がることになりますし、企業側にとっては内定辞退が複数出ることによる採用活動の長期化が発生する可能性が増加します。

一方で、3年次のインターンシップを取り止める企業も出ているようでして、企業の採用活動においても早期化に伴う多様化が進むことは間違いないかと。

私が見たサイトで共感できたのが以下のNHKサイトで紹介されていました、「就活の「軸」」です。

就活生の皆さん、業界研究・企業研究ももちろん大切ですが、自己分析による自己理解は同じように大切です。怠らずにやっていきましょう。最近では自己分析の各種ツールが出ていますので、まずはそこから入るのも良いかと。

「26年卒・就活スタートガイダンス(2)「就活の軸」ってどうやって見つけるの?」(2024.05.29 NHK・大学生とつくる就活応援ニュースゼミ)はこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いいたします。

(参考記事)

カテゴリー: 大学

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