東京科学大学と言えば、26年に東京工業大学と東京医科歯科大学が統合して出来る新しい国立大学。

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東海国立大学機構のように並立する組織はありましたが、統合してしまうのは両大学の学長が相当なリーダーシップを持ってないと無理な話しであることは明白でして、それをやってのける力量に感心してしまいました。

大学名が無くなるのは相当なインパクトでしょうし、学内の教職員はもちろんのこと、卒業生からも反発はあったのではないでしょうか。

統合が正解であったかどうかは、将来にならないと分からないですし、上手いこと融合していくのかも分かりません。
ただ、そこに一歩を踏み出せざるを得ないほどの危機感が経営陣にあったのでしよまうし、少々の批判や反発は覚悟の上なのでしょう。

さぁ、国立大学がここまで踏み込んで来るとなると、私立大学はどのような選択をしていくのか。
私立大学に奉職する者としては、次に出てくる動きに注目をしたいところです

「東工大と統合する東京医科歯科大、湯島キャンパス再開発」(2024.04.26 ニュースイッチ)はこちら

「東京科学大学の理念とロゴマークが誕生」(2024.04.25 東京工業大学)はこちら

(参考記事)


1件のコメント

医工連携はこれからのスタンダードになりそうです – 大学よもやま話 · 2024-08-11 07:32

[…] 東京科学大学が本格的に始動しています カテゴリー: 大学 タグ: 東京科学大学 […]

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